9月鑑賞の映画

『アイアンマン』★★★★
見た目「ロボコップ3」と紙一重のパワードスーツを、底なしの資産と凡人置いてけぼりの頭脳で改良していく過程にワクワク!! エンドロール後におまけ映像あり。


『ウォンテッド』★★★☆
“1を倒して、1000を救う”と暗殺を正当化する組織が、1を倒すのに1000の民間人を殺したのではなかろうかという大暴走。予告の映像が本編の9割と踏んで期待せずに観たが、意外と面白かった。ガン=カタ好きなら必見。


落下の王国』★★★★★
動く世界の写真展の如し心を奪われる背景に、ファッションショーな衣装の栄えること、カッコイイこと、惹き込まれること!! 間延びする中盤までは話はどうでもいいと思っていたが、いいのか!? 怒濤のクライマックスでお釣りがくる。「輝け! 2008年の劇場で観て良かった大賞」暫定1位。


『ハンコック』★★★★
コミックの映画化ではない、ハンコックのキャラクターがウマイ。シリアスから痛快モードの前半も、主人公の過去が判明し苦悩する後半も好き。前半と後半で2本の映画にすれば良かったのにかなり惜しい。「ケツに頭を突っ込むぞ! 」に爆笑!!


スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』★★☆
デフォルメされたキャラクターの中でも、ドゥークー伯爵の「↓」みたいなとんでもなくバカ長い鼻に目が釘付け。最初っから最後まで戦闘シーンで、サムライジャック(米のサムライアクションアニメ) みたいな単調な動きは臨場感もいまひとつ。アニメ「クローン大戦」は観て良かったけど、これは観なくても全然問題ないような気がする。・・・と思っていたら、本作は100話構成の中の1話らしい。長すぎだろ!! エンドロール後におまけ映像あり。