1月鑑賞の映画

20世紀少年 -第二章- 最後の希望』★★
原作既読。第一章から出演者がかなり入れ替わっており、第二章も顔の知れたタレントのチョイ役での大量出演でワケが分からなくなる。カンナに説得力がないのがつらい。サダキヨと先生のエピソードは入れて欲しかった。エンドロール後に第三章の予告編あり。


『007/慰めの報酬』★★★★☆
カーチェイスから始まって、屋根の上、水上ボート、空中戦、爆発炎上のクライマックスまで、累々と屍を残すアクションの連続。尺をあと20分長くして、ドラマ部分を増やしていたらと思うと猛烈に惜しい。役者陣の安定感は抜群で、苦みばしった最強目ヂカラのボンドガールは問答無用の存在感。前作の鑑賞必須。


ソウ5』★★★
命を軽んじる者たちに“死”の恐怖を知らしめ、更生のチャンスを与える1作目からは(と、書くと至極マトモな映画みたい)、ジェイソンが宇宙へ行っちゃった時くらいかけ離れてしまったのに、ついつい観てしまう「ジグソウのゲーム」の魔力。今作はグロ描写は少なくあっさりめで、結果を見せずにゲームを仕掛けるラストも衝撃度低し。