しもやけ

tetsu2052009-02-01

毎年、スギ花粉の到来とともに悩まされているのがしもやけ(霜焼け)で、年明けからマッサージを続けて水濡れにも用心していたのに、今年もまたなってしまった。なんで!! どうして!! しもやけ!!


血行が悪いからですか、そうですか。 私の場合はいつも右手の小指から始まって、なんか薬指が太くなってきたような? と焦った時には、左右の手足の中指までが一気に攻め込まれてる。皮膚科に貼ってあるポスターのような、ホラーな症例を見ると、私のしもやけは全然軽度だけど、ジンジンと痛いのでまったく腹が立つ。痒くなる事はなくて、皮膚が柔らかくブヨブヨしてる。


というワケで近所の皮膚科へ。ここへは金属アレルギーや花粉や乾燥による肌の痒みなど、季節の変わり目になるとお世話になっている。ところで、私の氏名は「いくよくるよ(仮名)」のような、どっちも名前のようなお笑いコンビ系なんだけど、ここの先生が診察室から私を呼ぶ時にいつも「いくよさーん、くるよさーん、いくよさーん、くるよさーん」と名字、名前、名字、名前を繰り返す。聞こえてるよ!!


診察する時にも「ハイ、こんにちは。いくよさん、くるよさん。いくよさん、今日はどうしたの? ぷぷぷっ」と何故か楽しそう。アンタ、いま笑ったね!? 別に面白い名前じゃないと思うが、この先生の笑いのツボに見事ハマっているらしい。うーん、オヤジの不思議。「いくよさん、どっちが名字でどっちが名前だか分からないよねぇ」と毎回、毎回、毎回、毎回、聞いてくる。いやもう、それ、30回くらい先生に言われてるんですけど。で、私の名前の「いくよ」も「くるよ」も地名にあるので「いくよさん、私、この間、いくよに行ってきましたよ。ぷぷぷっ」と先生1人で楽しそう。いや、私に笑いの同意を求めてても。ていうか、その地名と私、全然関係ないから。


という儀式を済ませてしもやけの薬を処方してもらってきた。いつもと同じビタミンEの飲み薬と、ビタミンEの塗り薬。塗り薬はシアバターのような油っぽい感触で、日中は無理!! というくらい湿布くさい。数年前に初めてこの塗り薬を処方された時は、容器に「凍瘡」と書かれていて驚いた。しもやけは正式には凍瘡という。響きがコワイぞ。今は「しもやけ」と書かれていて、これはこれで恥ずかしい。前回の容器を持参すると薬代から50円引いてくれるので、3年くらい使っていた空容器を持って行ったが、新しい容器に変えてくれるという。50円引いてくれないなら、古い容器のままでいいから、という私の無言の眼力に恐れをなしたか、50円も引いてくれた。よし!! が、しかし、薬代は同じなのに、新しい容器はふた回りは小さくなっていた。減ってるのかよ!!