「ねんきん特別便」キター!!

待ってました、ねんきん特別便
実は宙に浮いた年金記録5000万件のうちの1件が私で、自分の年金記録が抜けている事も、証明できる領収書を持っている事も6年前から知っていた。とっとと社会保険庁へ行ってこい!!


平成14年の5月に「基礎年金番号」を確認する封書というか、ピリピリと端を破って開く給与明細のような案内が届いたのだが、その時の加入記録を見ると、20代のフリーターをしていた5年間が未納となっていた。なんで送られてきたのかは、wikiに詳しく書いてある。


抜けている記録を見ても、年金なんて遠い話だったから払うワケないよなぁ・・・としか思わなかったが、このお知らせ封書をしまっておこうと、過去の書類関係を入れている封筒を見てみると、未納となっている当時の、月々の保険料と年払いの場合の割引金額などが記載されている「国民年金保険料額のお知らせ」などとともに、郵便局の振込受領書の束が出てきた。なんだコリャ。


全部、国民年金保険料の郵便振込みの本人控えだった。なんと!! これを見ても記憶にかすりもしないが、毎月郵便局で払い込んでいたらしい。当時は1ヶ月9千円だった。へぇー。ていうか、20年前の振込書の控えを取っておいた自分に驚いた。エライぞ、私!! 刑事ドラマでお約束の、1週間前とか、1ヶ月前とか、その日に何をしていたのかと問い詰められても覚えてるワケがない、記憶に自信のない私だけに、確定申告の控えなど書類関係は全部残っていた。いや〜、これでまた物が捨てられなくなってしまった。当時の市民税・県民税の納付の振込書の控えもある。これはもう要らないだろ。


国民年金の領収書は、9ヶ月単位で一括払いしていた時のもの2枚と、月々郵便局で振り込んでいたものの控えが3年分。一括払いの方の領収書は、国民年金の記号番号と氏名が読めないほど薄くなってしまっていたが、一括払いした期間と住所と領収印のところはクックリ残ってるので証明できそう。あと数年遅かったら危ないとこだった。


これは早く社会保険庁へ行かないと・・・と思いながらも、証拠が残ってるから大丈夫と余裕をかまし、グズグズと先延ばししている間に、宙に浮いた年金記録問題が取り上げられ、社会保険庁が連日大混雑しているというニュース。なんだかんだで、いつの間にやらもう6年。早くねんきん特別便がこないかなぁと思っていた。さっそく返信用の書類に記載して返送。あー、すっきりした。


どうでもいいが、何故か返信用の封筒が小さい。A4の厚手の用紙を三つ折りにして横幅はぴったりなのに、縦は16.3センチしかないので、もう1回折らないと入らない。なんで!!