若干お勧めシリーズ第4弾「フッ素付きフロス フロアフロス」

絶賛とまではいかないけど、若干お勧めしたい商品を紹介するシリーズ第4弾!今回は使い始めて3年目に突入したデンタルフロス。ジンジバル・プラークコントロール専用「フッ素付きフロス フロアフロス」。

オーラルケア フロアフロス 45m

オーラルケア フロアフロス 45m


ジンジバル・プラークコントロール専用!


ジンジバル・プラークコントロールって何だ。ザンジバルジンバブエとシビリアン・コントロールがごっちゃになって、歯垢の作戦名みたいな!とは思いませんか。そうですか。ジンジバル・プラークとは、歯茎の中にたまった細菌のことを言うそうだ。最初から日本語で書け!


フロアフロスのこだわりポイント1
“384本もの繊維(エキスパンドタイプ)が、歯肉縁下のプラークを一度に残さずからめとります。”


384本!


凄いのか凄くないのか全然ピンとこないけど、太いフロスが汚れに絡みついて根こそぎスッキリ。始めて使った時には、フロスを抜く時に歯も一緒に引っこ抜けそうなんですけど!と思うくらい歯間に無理矢理入れてる感があった。歯間で感じる太さの脳内イメージでは、間違いなく歯間が広がりそう。ワックス付きではないため、滑りも悪くて紙のような味がする。


ところが!太さにも滑りの悪さにも味にもすぐに慣れて、このギュウギュウ感覚に私の歯間が病みつき。他のフロスにはもう戻れない。フローリングの溝に爪楊枝を入れて、端から端まで一気に滑らせてゴミがどっさり出てきた気持ちいいー!みたいな感じ。ホントか。



上からフロアフロス、ジョンソン・エンド・ジョンソンリーチ クリーンペーストやわらかフロス、同じく白パッケージのリーチ。見た目は「リーチ クリーンペーストやわらかフロス」の方が太いけど、歯間に入れた時の感覚はフロアフロスの方が断然太い。全然違う。


フロアフロスのこだわりポイント2
“唾液と摩擦で繊維が膨らみ効率よくプラークが除去できる。”


フロアフロスは、歯茎に“面で当たってる感”があって痛くない。繊維がフワフワと広がって歯茎触りが柔らかく、持っている手の指に食い込んでも全然痛くない。「ジョンソン・エンド・ジョンソンリーチ デンタルフロス」は、フロスが細くて歯の根に沿った際は便利なんだけど歯茎触りが固かった。勢い余って歯肉に切り込みを入れそう。



容量は5m(194円)と45m(648円)と250m(2,484円)の3種類。


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唯一気になるのがこの容器。大きいし微妙に使いにくい。イタリア製が関係あるのかないのか、右からフロスを引っ張り出して左でカットする。なんでだ!左から出して右にカットする方式にして欲しいんですけど!とフロスを千切る度に思う。上蓋も大きくて開けにくい。イタリア人め!



米国製のリーチは、左から右に引っ張って、手前に引いて切る。使いやすい!



フロアフロスは、右から左に引っ張って上向きにカットする。使いにくすぎ!


250mは自宅用。テキトーにガーッと引っ張り出して使っていて4〜5か月分くらい。先日の歯科健診で、汚れが殆どないと言われ歯石も少し取っただけで済んだ。スゴイ!


私が使っている歯間ブラシはSSSSとSSS。歯間がきつい方だと歯科衛生士に言われるけど、フロアフロスの太いフロスで全然大丈夫。ジンジバル・プラークをコントロールしたい方に若干お勧めで是非。とはいえ、このフロスの太さが苦手な人や、フロスと一緒に歯が引っこ抜けそうなんですけど!などと失敗しないように、最初は5mのお試しサイズを買ってください。