ラオス7 名物托鉢編


と言うワケで、ルアンパバーン名物の托鉢。滞在中に3回見た。他の国の托鉢は日の出前に行うが、観光客がフラッシュ撮影を止めないため、ルアンパバーンでは日の出後になったそうだ。


托鉢のマナーはだいたいこんな感じ。

1) 女性は肩・胸・足を見せない。
2) 頭を僧より低く。座るか膝をつく。
3) 靴を脱ぐ。


見学者
4) 僧に触らない。話しかけない。
5) 僧を見下ろす場所に立たない。
6) 至近距離の撮影、フラッシュ禁止。
7) 敬意を持って静かに。


5:10
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真っ暗けなので、とりあえず灯りへ引き寄せられる。虫か!


5:30




メイン通り。托鉢時間帯は車両の通行禁止



喜捨する人用の椅子が並べられている


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路上売りからは買わないように推奨されている



托鉢に出る前。楽しそう!


わんこ蕎麦状態化する托鉢ビジネスがすごい。


托鉢体験する外国人ツアー客向けの席。カオニャオ(蒸したもち米) の入った籠、ちまき、お菓子等が用意されている。


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ツアー客がその席に案内されて座って待つ。



喜捨された食品を捨てる専用のバケツが、一定間隔で置かれている。



僧の一団がやってくる。ツアー客がレンゲでひと掬いずつもち米を喜捨する。その様子をガイドが1人ずつ本人のスマホで撮影する。30人なら30回!



次の僧の一団がやってくる。ツアー客の喜捨するものがなくなる。土産売りが売りに来る。ツアー客が次々と買う。ガイドの撮影が続く。


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僧が持っているお櫃がもち米で満タンになる。通りすがりに無造作にバケツへ捨てていく。この光景が衝撃的!


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僧の一団が次々と、次々と、次々と、次々とやって来る。



現地の人たちは一口大のもち米を手早くつまんで手渡す。



レンゲで掬う観光客はもたつくため僧たちが渋滞。



小額紙幣を喜捨する人がいると僧たちの歩みが遅くなり、もれなく受け取って丁寧に仕舞う。



喜捨されたお菓子はもち米と一緒に鉢へ入れる。もち米まみれ!



次の僧の一団がやってくる。ツアー客の喜捨するものがなくなる。土産売りが売りに来る。ツアー客が次々と買う。ガイドの撮影が続く。


全員の撮影が終わると、托鉢途中でもツアー客は帰っていく。



捨てられたバケツの食品は貧しい人が持って帰っていく。



お菓子やゼリーは子どもにあげる。もち米が貼り付いてるけど!



子どもの僧にお菓子を喜捨してる人・・・ではなく、僧からもらっている。



子ども僧の一団



全然やる気なし!



喜捨する人のいないところでは、駆け足で通り過ぎていく。早い!


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犬が行儀よくついていく


これを毎日行っているのがすごい。なんていうか、神聖なものとか厳粛なイメージとは全然違って完全に観光ショー。日本に来た外国人が忍者や侍がアルバイトだと知ってガッカリするようなものか。僧は本物だから違うか。