台湾10 花蓮の甘味
※2016年GWレートNT$1=3.4円で換算
■花蓮で利用したスイーツ・甘味・ドリンクスタンドは5軒。
1)「楊子萱招牌愛玉」 ★★★★★街の中心地近くの奥の奥で迷う。今回の旅で食べた愛玉No.1
2)「曾記[米へんに麻]糬」 ★★★★★駅前便利、花蓮名物、作りたて、日持ちしない、かなり美味しい、凄く安い
3)「蔡記豆花」 ★★★★座席多い、割と清潔、美味しい、安い
4)「廟口紅茶」 ★★★★賑わうエリアから少し歩く、美味しい、安い、座席あり
5)中山通り綱菅紅茶 ★★メイン通りのド真ん中便利、味薄い、少し高い、座席なし
■5/2(月) 18:40
1)「楊子萱招牌愛玉」
花蓮市自由街86号
16:00〜23:00、不定休、現金のみ
「愛玉」NT$30(102円)
愛玉はレモンシロップがけのゼリー。植物の種から作ったゼリー自体には味はなくて、店によってレモンシロップの味が違う。耳の下がキューッとくるレモンシロップの甘酸っぱさと、ぷるるっと柔らかいゼリーの食感がすごく美味しい。糖度と酸味のバランスが完璧。毎日通いたいくらい好きな味。愛玉の種を市場で買えば自分で作れる。お中元のハムくらいの大きさの袋に、籾がらのような種がぎっしり入ってNT$100(3,400円)くらい。
お隣は牡蠣の卵焼きの店。回りに回り込んで50人くらい並んでいた。どのガイドブックにも載っていなかったので、花蓮へ行く牡蠣好きなら是非。
■5/3(火) 08:30
2)「曾記[米へんに麻]糬(ツァンジーマーシュー)」
06:00〜22:30、定休日なし
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花蓮駅前のロータリーをぐる〜りと回り込んだ反対側。
花蓮の名物菓子の有名店。毎日店頭で手作りする餅菓子・手工[米へんに麻]糬NT$14(47.6円)。小豆、緑豆、ココナッツなどのフレーバー。
信玄餅がふんわりと柔らかくなったような食感。もの凄ーーーーーーーーーーーーーーーーーーく美味しい。ビックリ!
日持ちしないので、列車用のおやつと翌日用に4個買う。NT$66(224円)
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■5/1(日) 18:25
3)「蔡記豆花」
民國路73號
13:00〜22:30
見た目のインパクトで脳みそが警戒するまっ黒けなゼリー。身体に良さそう。これが全く苦くない。むしろ味がしない。心太にシロップをかけたような感じ。香港の亀ゼリーのような強烈に苦いゼリーかと思ったら拍子抜け。つるっとした喉越しのゼリーに、じんわりと甘いシロップがホッとする美味しさ。食後20分から1時間後の間に3度もトイレへ行きたくなる。利尿作用があるそうだ。効きすぎる!
■5/2(月) 16:40
4)「廟口紅茶(ミャオコウホンチャー)」
成功街216號
06:00から26:00、定休日なし、現金のみ
綱菅紅茶は、上階のタンクから綱菅を通して、キンキンに冷えた飲料と熱々に熱い飲料を販売しているドリンクスタンド。氷を入れないのでお腹が弱い人でも大丈夫。すでに砂糖入りなので、自分好みの甘さで注文できない。※微糖(甘さ控えめ)、半糖(甘さ半分)、少糖(甘さ3分の1)など。
次々と次々と次々と客が買いに来て、さっと注文して、ズゴゴゴゴっと飲んで、早送り映像のようにあっという間に去って行く。
メニューは壁にあるだけで指差し注文できないので、品名とサイズを紙に書いて見せた。
冷杏仁小サイズNT$15(51円)。とろりとした舌触りで全く甘くない。心地よい冷たさで身体にこもった熱がスーッと引いていく。甘くない杏仁、超うまっ!甘い飲料が苦手な人に絶賛お勧め。安くて美味しくて元気が出る。
■5/2(月) 13:00
5)中山通り沿いのドリンクスタンド。綱菅紅茶NT$40(136円)
紅茶の味はまるでしなくて、もの凄く薄めた砂糖水のような感じ。普段は無糖飲料しか飲まないので、凄まじく甘く感じる。なんだコリャ!でも歯髄まで響く重たい甘さではなくて、マイルドで柔らかい甘さ。蒸し暑さのせいか、飲んでいるうちに不思議と慣れてくる。