旅行17 5日目、昼食とディナーショー「スバエク・トーイ」

旅の5日目、続き。

22)「スラ・スラン」から、トゥクトゥクに乗って、走って、降りて、全部で5分。


■12:20〜13:00

昼食「クメール・アンコール・キッチン」Khmer Angkor Kittchen
住) Srah Srang, Angkor Area, Angkor archaeological park, Siem Reap 17000, Cambodia


 
スラ・スランのすぐ北側にあるレストラン。トリップアドバイザー★4個評価。欧米人観光客が9割くらい。みんな半袖で快適そうに見えるけど、エアコンから5台分くらいの風が出ていて猛烈に寒い。




旅の7日目にも来て、この店で昼食を2回食べた。料理1品と2Lの水で8US$くらい。日本でいうとファミレスのような、万人受けしそうな味つけ。野菜が美味しい。すっきり軽い後味も好き。




トイレ評価: 7点満点で5点 (ぎりぎり清潔、鍵が掛かる、便座がない、トイレ紙がある、個室の中にトイレ紙を捨てるゴミ箱がある、水が流れない個室半数要確認、手洗いの水は出ない)
※男性用小便器は通路の角。後ろ向きながらも腰から下しか壁がないので、シッコ中の上半身が丸見えで。


この日は、5時にホテルを出てアンコール・ワットの朝日〜郊外観光をしたので終わり。ホテルに戻ってのんびり。トゥクトゥク代金30US$。



■18:00〜20:30
滞在初日に予約した「スバエク・トーイ」のショーを観られるレストランへ行く。ホテルからトゥクトゥクで2US$。伝統芸能の大型の影絵が「スバエク・トム」と呼ばれるもの。その小型版が「スバエク・トーイ」。「スバエク・トム」を鑑賞する事は難しく、「スバエク・トーイ」ならシェムリアップの2箇所のレストランで鑑賞できる。


「ラ・ノリア」は孤児院の公演で、料金は寄付金7US$+食事代。ミニホテルの2階のレストランで、席数は満席で30席くらい。


■「ラ・ノリア」La Noria
住) Phum Khum Slorkram Srok Khet
時) 毎水・日曜日19:30〜20:30
予) 半日前までに要予約。
※エアコンなし


 
「アモック・トゥレイ」
カンボジア料理で、雷魚のココナッツミルク蒸し。淡白な身が口の中でふわりとほぐれて、噛み締めるとまろやかな甘味が口の中に広がってくる。食べ始めは美味しさに感動した。パクパク、パクパク、美味しい。美味しい。美味しいー!!


・・・味が単調なので、あっという間につらくなる。飽きた。すっかり飽きた。半分も食べないうちに完全に飽きてしまった。湯豆腐に何もつけないで、2丁食べるようなイメージ。醤油が欲しい。塩も欲しい。脂っ気も欲しい。ジャスミンライスは美味しい。アモック・トゥレイと水1L、寄付金で14.5US$。


■「スバエク・トーイ」

     


セリフは全てクメール語。雰囲気的な感じの内容は、偉いジイさんの背後に忍び寄る珍獣不審者の姿が。ジジイ、ピーンチ!! すばやく駆け付けた別の珍獣が偉いジイさんを守って、暴漢とドンチャカ、ドンチャカ、派手な乱闘を繰り広げる。ジジイは後ろでガクブル!!


騒ぎを聞きつけ現場に乱入したカラス野郎とサル野郎が、何故か代わりにケンカを始めて、珍獣たち最初のメンバーは退場。カラス野郎とサル野郎は一端引っ込んで、それぞれが水牛を連れて大威張りで戻ってくる。


水牛勝負はケリが着かずに、再び取っ組み合いのケンカになってしまうが、水牛消えた!! 唐突に現れた警官が問答無用でいきなり発砲、パンパーン!! カラス野郎が撃たれてバタリ。カラス野郎は悪者だったのか!? と、思ったら、カラス野郎が元気に起き上がった。警官は逃げるように去っていき、物語は終わり。・・・というような感じで。すみません。テキトーです。



ステージの前で生演奏。



 
裏ではこんな感じで。マイクの男の子がセリフを担当。



    
アプサラ・ダンス



 
山下和美天才柳沢教授の生活」に出てくる、パンク青年ヒロミツがこんな髪型だったなあ、と思ったり。

中央の柳沢教授の左側の青年。



    
スバエク・トーイとアプサラ・ダンスなどで1時間。
流しのトゥクトゥクでホテルに戻って、この日の歩数19,650歩。