思い込んだら14年

唐突ですが、つい最近、自分の目の節穴ぶりに衝撃を受ける出来事が。この辺り(ってどの辺りだ) に引っ越してから丸14年。毎日、通る道で目に止まっていた「しゃらくせー」という落書き。14年もの間、消火器格納箱に書かれたその落書きを見る度に、しゃらくせー!! と心の中で呟きながら通り過ぎるのが日課だった。どんな日課だよ。そんなささやかな楽しみに影を差す衝撃の事実が!!


これは落書きではなく、通りの奥側にあって分かりづらい「しゃらく」さんちを、「←」でご案内しているものだと知った。うっそ!! うっそ!! うっそーーー!!



よくよく見てみれば「←」じゃないかー!!



よくよく見なくても、見紛う事なく「←」でしたか。わたし1人を除いて。道理で一般住宅前の落書きなのに、いつまでも消されず、色あせずに書かれてあると思っていたんだ。正式な案内かコリャ。紛らわしいだろ!! 味のある自体からして「しゃらくせー」だと思ったんだけどなー。いやー、パッと見だから。パッと見れば、パッと見れば、パッと見れば、ほらほら「しゃらくせー」に見えてきたー!! ぜんぜん見えませんか。そうですか。