目玉に血だまりシリーズ第二弾

目玉は、忘れた頃に切れてくる。


ホラーなオープニングにしてみました。ギャー!!
また、目玉の血管が切れて、血だまりが白眼をユラユラしております。ギャー!!
初めて白眼に血溜まりを見た時には、ホラーなインパクトにギョッとして眼科に駆け込んだ。


「ちょっと私、目から血が出てるんですがっ!! 」


これは『結膜下出血』と言ってとくに珍しい症状ではなく、目玉の老化、物理的な衝撃、瞬きの刺激、睡眠不足、力仕事などが原因になるそうだ。老化かよ、コンチクショーだ。体質ならぬ目玉質に依るのだが、コンタクトレンズの使用とアレルギー持ちの私は結膜が弛緩しやすい。白眼まで緩んでくるとは。


血管が切れても異物感や痛みはなく、通常は1週間くらいで自然に治る。はっきりしていた血溜まりが、だんだんと輪郭がぼやけて吸収されていく感じ。眼科では点眼薬を処方されるくらい。私の場合は季節の変わり目に切れやすい。今回も特に何をしていた訳でもなく、ふと鏡を見た時には「血溜まりがっ!! 」もーう、いつ切れた? と気付かなかったくらい痛みはなし。黒目から外側が切れるとどうしても目立ってしまうんだけど、鼻側が切れたので出血範囲も狭くすぐに治りそう。


見た目がどうしても強烈なので、人と話をする時や買物のレジでは全て細目&伏し目がち。怪しい人だよ!! すれ違う人たちをギョッとさせないよう、みんなの足元だけを見ながら街を歩いていたところ、女子高生のパンチの効いた太腿に見とれて、思わず顔を見た。肉屋!! 金華ハム!! お歳暮!! お歳暮のハムセットのイメージが頭に浮かんだ時には、女子高生が私の顔を見てギョッとしてた。赤いよ、この人目が赤いよー(心の声、代弁) 。しまった。ガッチリ目を合わせてしまった。という訳で結膜が切れた時には、太腿の逞しい…じゃなかったパンチの効いた女子高生の足に要注意されたし。なんだそりゃ。下の方に写真があります。女子高生の足じゃなくて、目玉の方。




 

白眼の薄皮1枚内側に血溜まりがあるという感じ