コンパス電話

『サイエンスドーム八王子』で持って帰りたいほど気に入った「コンパス電話」。
最初は説明文の意味が分からなくて、発信器のつまみを動かしても受信器に変化がないため、ガチャガチャ、ガチャガチャ、ガチャガチャ!! とつまみを壊す勢い。故障してるよ!! じゃなくて、離れた場所にあるもう1台にメッセージが送られていたと分かって感動。つまみのアナログ感とシンプルな操作、メッセージが分かるまでのじれったさにワクワクする。仕組みはさっぱり分かんないけど楽しい。


1)6つのつまみがあるアルファベットが書かれた文字盤の上が受信器で、下が発信器。
2)離れた場所に同じものがもう1台設置してある。
3)発信器のつまみを2つ同時に動かすと、もう1台の受信器のコンパスが同じように動く。
4)2つのつまみの先で交わっているローマ字でメッセージを伝える。


例えば「ま」と送りたい場合。送信器の右から3番目のつまみを右方向、右端のつまみを左方向に同時に動かし「M」を示した後、左端のつまみを右方向、右端のつまみを左方向へ動かし「A」とする。もう1台の受信器のコンパスの針がそれと同じ動きを示すので、「えーと、Mの次がAだから…ま?」とメッセージが分かる。発信者がつまみを放すと受信器の針は元に戻るので見逃し注意。