イチオシ俳優ですから

tetsu2052009-02-03

予告を観る限りでは相当トンチンカンな方向へ行っており、全てにおいてダメ出しでクソミソな酷評が予想される、3月13日公開映画「ドラゴンボール エボリューション」の前売り券を買ってきた。ていうか、別にドラゴンボールに思い入れはないので(連載中は読んだ。アニメも悟飯が産まれた頃までは観た)、映画は観なくていいかと思っていたが、なんと、ピッコロ大魔王役の俳優が、ジェームズ・マースターズなのです!! キャー!! って、誰それ!?


ジェームズ・マースターズは、米FOXのドラマシリーズ「バフィー 〜恋する十字架〜」(1997-2003)で、ヴァンパイア・スレイヤーの主人公と敵対する、流れ者のヴァンパイアのスパイク役として出演し、私の中で一世を風靡!! 卑怯なくせしていつも負けている、チンケな小物ぶりで魅力爆発。当時のマン・オブ・ザ・イヤーって感じ。いや、もうドラマの放送中の興奮を思い出して意味不明。ちなみに昨年のマン・オブ・ザ・イヤーは「プリズン・ブレイク」のティーバック。もう、面白すぎて大好き。吹き替え版限定だけど。で、実際はスパイクの出番はあまりなくて、初登場の時は極悪の敵役だったのが、諸々の事情でお気の毒な状況に陥り、シリーズを重ねた後半には主人公やその仲間とともに、怪物たちと闘う役どころ。ピッコロ大魔王と一緒じゃん!! だからどうした。


バフィーを演じていたのは、このドラマでブレイクした、サラ・ミシェル・ゲラー。他に現在放送中「BONES」のブース捜査官でお馴染みのデヴィッド・ボレアナズ(人間→極悪ヴァンパイア→善人→味方→敵→味方→スピンオフのドラマ「エンジェル」へ引っ越し)や、セス・グリーンが狼男役でシーズン中盤まで出演。シーズン当初は学園ドラマで楽しいが、卒業して以降はマンネリ化した。機会があったら是非。


で、バフィーが終わってからは、ジェームズ・マースターズの出演作品を要チェーックしていたが、結局、AXNやFOXのドラマのゲスト出演ばかり。チョイ役だったと思われる映画「TATARI タタリ」は未見。そんな寂しいキャリアだった彼が、今回、ピッコロ大魔王とは驚きの大躍進。キャー!! これは出番が多そう。これを観なくてどうする。詰まんなくてもいいよ。ホントか。


で、なんで前売り券を買ったかと言うと、1枚に1個BE@RBRICK(ベアブリック)が貰えたもんで、つい。ベアブリックは消極的に集めていて、買う事はないけどオマケについてくるなら貰っておかないと。なんじゃそら。結果、お金を出して買っているようなものだが、気持ち的にはタダって事で言い訳してみました。誰に?
透明が悟空で、緑がピッコロ大魔王。・・・亀って書いてなければ、誰だか分からないが。