あけましておめでとうございます

初風呂は温泉へゴー!! というワケで、毎年、元日は近場の日帰り温泉へ行っている。多摩地区では、多摩境の「いこいの湯」が源泉かけ流しで、肌にみっちりガッツリからみつくお湯触りが、脳ミソが溶けて耳から出そうなくらい気持ち良い。なんたって、入浴後の帰宅途中のバス車内・電車内で気絶しかけるほど身体の芯から温まる。大丈夫か!? 駅から遠いのに送迎バスがないのがコンチクショーで、訪れたのは2回だけ。車があるなら多摩地区1番のお勧めだけど、激しく混んでいる上に、帰りは気絶必至なので要注意。ホントか。


武蔵境から送迎バスが出ている深大寺温泉「ゆかり」の黒い温泉も、コクのある化粧水にどっぷり浸かっているみたいに気持ちいいが、元日は芋を洗うようなどころか、煮玉子のような光景となるほど激混雑。半径1m以内に自分以外に2人はいる感じでさっぱり落ち着かない。カランに順番待ちの列ができるほどで、脱衣所も、休憩所も、どこもかしこも大混雑。休憩所は狭い。


八王子の「やすらぎの湯」は浴槽が何個もあるので、半径1mは自分1人のスペースを確保できて、窮屈に感じない程度に混雑。武蔵村山「かたくりの湯」は温泉がいまひとつで1回行ってそれっきり。昭島の「スパ昭島」は、デカイだけの風呂系で、浴槽はプールのように大きいものの、走り回る子どもたちが大騒ぎで、これも落ち着かない。休憩所は恐ろしくバカでかい。


というワケで、混雑を覚悟で今年は多摩センターの「極楽湯」へ行ってきた。ここは2度目。下駄箱と脱衣所のロッカーがコイン返却式のため、百円玉が2枚必要。持っていないと、両替のためいちいちフロントまで戻らなくてはならずめんどくさい。今年はお昼頃に行ったところ、脱衣所を含め、人が多いという感じはしたものの、内風呂も露天も窮屈さはないくらい。ここは3つの露天風呂があり、15人はらくらくの檜風呂(最初は寒いくらいぬるい)、中央の岩が邪魔で8人でギュウギュウの岩風呂(長湯に快適、少しぬるい)、4人が限界の熱風呂(熱くて身動きとれず)を行ったりきたりしながら、のんびり、ゆったり。


「つぼ押し湯」という、背中からふくらはぎにかけてつぼ押し用の石が配置された、温かい石の寝床が私のお気に入り。見た目は岩盤浴につぼ押しの石があるようなもの。特に肩の付け根に当たるつぼ押しの石が、肩の関節の超痛いところにグイグイと食いこんできてイタ気持ちいい。くぅ〜効くー!! という感じ。ほんの1センチ程度、石の上にお湯が流れているので、じんわ〜りと背中が温かい。真冬とはいえ、晴れた日の日中だったからか、10分くらい寝ていても寒くはなく、アイタタタタタと身体の位置をずらした途端におならがププププププゥ〜。ゲッ!! つぼか? 腸のつぼを刺激したか? 恐るべし、つぼ押し湯!! 関係ないですか、そうですか。それほど混雑しておらず、温泉も気持ちいいので来年の元旦も極楽湯に行きたい。って、もう来年の話をするか。


というワケで、今年も月に2回の更新と目標を低く、のんべんだらりとやっていきたいと思いますので、気が向いたらお付き合いの程よろしくお願いします。って、日記じゃないのかよ!!