4月鑑賞の映画

フィクサー』★★★★★
バリバリのやり手“もみ消し屋”が悪徳企業を打ち負かす、スカッと痛快な映画を期待すると大きく外す、大人心に沁みる佳作。

クローバーフィールド』★★★★
ビルの陰や粉塵からチラチラと見えそう〜で、見えない!! 破壊者の正体明かさず最後まで緊迫感維持。造形はビミョー。

ブラックサイト』★★★
人間の好奇心がSAWばりの仕掛けを施される被害者の死期を早めるという題材は面白いのに展開せず。ていうか、美味しいトコロは全てダイアン・レインがもっていき、コンビを組むチョイ渋男刑事が、一切活躍の場がないのに驚いた。

『紀元前一万年』★
原始人のコスプレと極薄なドラマを吹き飛ばすスペクタクルシーンは少なし。メル・ギブソン監督「アポカリプト」の拘りと面白さを再確認。