20年の間に手の甲が

昨夜、郵便局へ行ったら待ち人数30人強の大混雑だったのだが、番号札を取ってボケら〜と待ち始めてすぐ、「424番の方〜」とマイクで呼ばれて、すぐ隣に座っていたオヤジが立ち上がった。ラッキー♪ で、どっかりと座って何気なくカウンターを見ると、さっきのオヤジが戻って来た。あら〜番号を聞き間違えちゃったのね、オヤジ。


目の前に立たれてしまったので、オヤジの様子を眺めていると、425番、426番、427番、てっきりコレだと思っていた434番と続いても、オヤジが手元の番号札すら確認しないので、果たして何番と聞き間違えたのか、いろいろなパターンで考えていると、オヤジの番号は「438番」だった。よんひゃく〜じゅう〜・・・しか合ってないよ、オヤジ!!


話変わって、親戚の結婚式の招待状が届いた。うっそ、着ていく洋服あったか!? 何しろ最後に出席した結婚式が11年前で、その時は強引に振り袖を着たものだった。振り袖が着られる間に結婚してくれよー。って、いつの話をしてるんだか。結婚式に呼ばれるのが嬉しくて服を買っていたのも大昔の話で、思い出せないくらい前から着ていない結婚式バリバリの服か、アンタ、それじゃ普段着だよの通勤着ワンピースしかない。


独身の友人たちは結婚しそうにないし、次があるのかどうかも分からないだけに、買うのももったいないので、取りあえず引き出しの奥底に眠っていた“結婚式バリバリの服”を引っ張り出し着てみたのだが、これがもう大受け!! エルメスのスカーフ全面柄のようなスゲーワンピースか、ピアノの発表会のような大袈裟なツーピースばかりで、なんたって肩パットがバカデカイ。アメリカンフットボールか!!


いや〜、こんなハンガーで吊られたような服を着ていた時代もあったなぁと80年代後半を懐かしみつつ、なんとか着られそうなデザインのワンピースを見つけて、肩パットを外す事に。これが軽く縫い付けてあるだけならいいものを、ご丁寧に裏地の中に入っていたため、裏地を切って、パットを取り出して、裏地を縫い合わせるハメに。めんどくさいぞ、コンチクショー!!


肩パットを取ってみたら案外マトモだったのでそれを着ていく事にした。ホントか!! 往復はロングコートで誤魔化そう。って、ホントにいいのか、それで。そんな事より、腹も尻も二の腕も何とか収まってくれたのに、袖を通す時に袖口に手の甲が引っかかって結構キツイ。ていうか、破れそう。手の甲がでかくなってんのか? 私。なんで!!