ピンクチャンポン虫繁殖!!

大汗かきで大寒がりの私は、1年中、ババシャツ愛用者。で、今年の夏は、何故か肌着が黄緑色に汚れてる。なんで黄緑ー!? 取りあえず、得体の知れない匂いがするわけでもなく、最初は洋服の色移りではないかと思ったが、漂白して落としても、また肌に触れる側の汗かきゾーン(胸元、腹、脇、背中)だけが黄緑色になってる。そもそも、黄緑色の服など持ってないから。地球人だとばかり思って生きてきたけど、なんかヤバイ汁が身体から出てる? ひえー!!

  
原因として思い浮かぶのはターメリック(ウコン。ウンコじゃないよ)。ターメリック、カレーパウダー、豆板醤、甜麺醤、オリーブ油を調合した調味料を、ここ1年くらい、ほぼ毎日使っていたので、ターメリック混じりの汗が出ているのではないかと。ちなみに、この調味料で玉ねぎ(竹輪などと一緒に)を炒めて食べていると、やたらウンコの滑りが良くなります。さすがウコンだけにウンコが違う!! ホントか。

 
とにかく、友人の兄ーちゃんが、ウコン茶を飲むようになってから、ワイシャツの襟と袖が黄色くなって困ると言っていたし、今のところターメリック黄緑色汗説が有力。他の説はないけど。ってなんか私、オヤジくさー!!


そんな黄緑色の汁を身体から出す私ですが、もの凄く虫が苦手。実家の風呂場に入りシャワーを手に取った瞬間、背筋がゾゾーッ!! 背後からモーレツヤバイ気配を感じ、虫嫌いアンテナがピピーンときた。ここでいきなり顔を近づけて見るという、ホラー映画で真っ先に死ぬような真似はせずに、後ろを見ないままメガネを取りに脱衣所へ。


脱衣所から正視しないように見てみると、それは淡いピンク色をしていて、長崎ちゃんぽんくらいの太さの、30センチはあろうかというウニョウニョ系生物。ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! 死ぬほどびっくらこいてはいてもパンツとTシャツを身につけ、9時だというのに寝ていた母親をバシバシ叩き起こして、風呂場へ連れてった。


ゲジゲジを足で踏みつぶし、尺取り虫は指で摘んでこれまた足で潰す母親だけに、叫び声すら出なかった驚異のピンクチャンポン虫(命名した) でも退治出来るに違いない。と、これが、2秒で太さを確認し排水溝の蓋を外すと、おもむろにシャワーを掴んでジャーっと流してハイ、サヨナラ。終わり? 終わりー? こんなので起こすなと怒られ部屋へ戻ってしまった。なんでー!! ピンクだよ、太いんだよ、30センチもあるんだよ、驚こうよ母ーちゃん!!


で、話がどこへ向かうのかと言うと、このピンクチャンポン虫が最近、実家近くで繁殖しており、小学校には注意を呼びかける張り紙があるそうだ。正体はヒルで「コウガイヒル」という名前。私は見ていないけど、検索すると画像が見られるというので、是非ともピンクチャンポン虫を見てみたいという方はどうぞ。血は吸わないそうです。