ボちえギルサ

昨夜のワールドビジネスサテライト北朝鮮関連のニュースで、北朝鮮製の輸入衣類の映像の中に、ウルトラマン・キッズのバッチもんのようなトレーナーに「ボちえギルサ」と激謎な文字を刺繍されているものがあった。・・・何がどうして何と言いたくてボちえギルサ!?


先週、健康診断に行って来た。前夜に腹八分どころか腹十六分まで食いだめし、腹をグーグー鳴らせながら受付。まったく身体に悪いんだよ!! 早く終わらせて、昼食はしこたま食おう、デザートも食おうと自分を励ましながら検査専用のフロアへ向かうと、食堂へゾロゾロ移動していく人間ドックの人たちとすれ違った。いいなー、オヤジ。てかもう、血を抜いたらヤクルトを飲ませてくれよ!! 献血じゃないですか、そうですか。


検査専用のフロアは「私140なんですよ」「私なんか150越えますよ」などと、血圧の高さを自慢し合うオヤジらで大賑わい。今年も聴力検査のオヤジが笑わせてくれた。一昨年はボタンを押さないので技師が声を掛けて「聞こえてますよ?」というオヤジ。押してくれよ!! 昨年は「音が聞こえたらボタンを押してくださいね」と言われたオヤジが「え? 何ですか!?」と大声で聞き返していた。聞こえてないよ!! で、今年のオヤジは検査用の椅子に座った途端に、ボタンを押し続けたらしい。まだだよ!! ヘッドフォンしてないよ!!


で、メタボリック・シンドロームの目安ともなる、ウエストが男性85センチ、女性90センチを知るためか、ヘソ周りの計測が検査項目に加わったのだけど、そんな事になったとは知らずに初めて測った昨年は、「ハイ、両手を上げて〜」なんで? なんでメジャーが??「息を吸って、吐いて、吸って、吐いて〜」と言われるがまま、思いっきり腹をふくらませた瞬間に計測、不本意な数値にびっくらこいた。なんてこった、油断したぜコンチクショー!!


だからどうしたってなもんだが、記録として残るだけに、今年は息をちょっと吸って吐いて吐いて吐いて〜、ちょっと吸って吐いて吐いて吐いて〜作戦で、内科の検査室へゴー!! 「貧血と言われた事はないですか? 」どうやら顔色が悪かったらしい。そりゃ腹が減ってるだけです。聴診器を当てたり、問診している間中もテーブルの上のメジャーに目が釘付け。今年は油断しないよ。


「ハイ、立って両手を上げてください」それきた!! 最初っからお腹を引っ込めとかないとね、などと考えながら立ち上がって両手を上げた瞬間「ハイ、○○センチ〜」だー、クソ、いきなり計測するとは卑怯な!! 運転免許証の写真か!!


そんなこんなで無事に検査も終わり。よく考えたら、朝食を食べてないからいつもよりお腹が引っ込んでるんじゃーん?