連湯は温まり過ぎ

温泉マイブーム暴走中で、昨日に引き続き、本日も温泉へゴー!!
取りあえず、自宅のある立川駅から近い温泉を開拓中で、今日は八王子温泉『やすらぎの湯』へ行ってきた。まったく「いこいの湯」だの「くつろぎの湯」だの、似たような“ひらがな”名称ばかりでババアには覚えきれん。

「やすらぎの湯」は八王子駅から歩いて5分のところにある。電車に乗っている時間は昭島駅の『スパ昭島』と同じくらいだが、あそこは駅から送迎バスを利用するため、こちらの方が便利。しかも1時間入浴1200円という、温泉利用のみのコースがあるのが嬉しい。

と、その前にビックカメラで携帯の機種変をしてきた。今まで使っていたのは、カメラ機能どころかメールも出来ない、正に電話するだけという、ボーダフォンではとっくに売っていない化石品。メールがきても返信打つのがめんどうだから使ってきたのだが、さすがに寄る年波に勝てず・・・ちがうちがう、時代の波に逆らえず、買い換える事にした。と、知人たちに報告すると、口々に「良かったよー、メール送れるようになって〜」と言われ、今までみんなに面倒をかけていたのだと反省。

で、何がいいのかさっぱり分からないので、パンフレットで機能を比べてみた。写メール、ムービー写メール、着うた、などテレビCMでお馴染みの機能は標準装備のようだ。QVGA液晶っては、何かいいことがあるのだろうか。でもって、テレビCMで1万回くらい耳にしたことがある“パケット”ってのが何だか分からない。まったく、日本語にしてください。あと、想像がつかないのが、ムービー変装。意味分かんないし。終いには、“紫外線情報”が見られる機種が多いと気付き、そんなもん別に要らないけどさー、などと考えながら良く見ると、「赤外線通信」の間違いだった。老眼か!? まったく、紫外線情報って何だよ、私。

そういえば、母親がツーカーSを購入したのだが、本体は電源オフで“タンス”にしまいっぱなし(なぜタンス?)、充電器は使われた形跡のないまま箱の中、番号を聞けば契約書を引っ張り出す始末。母ーちゃん、充電しないと使えないって!!

いやいや、人の事を心配してる場合ではなかった。取りあえず、店頭で見本品を見てみると、機能てんこもりのカメラ付きしか販売しておらず、取扱説明書の厚みが目に浮かび気が遠くなってきた。結局、メールさえ出来ればいいという後ろ向きな態度だったくせに、どうせ買うならカタチで選ぶ事にしようと、“3G”と書いてある最新機種7機種の中の、『NOKIA 702NK』ってのにしてみた。これだけデカデカと3G3Gと書いてあるくらいだから、なにか良い事があるに違いない。てかもー、3Gって何?

店員の説明(当然の如く意味不明)にハイハイと答え無事購入、1時間後の受取りとなり、その間、八王子温泉へ行ったのだ。この日の入浴料は祝日価格で2000円。でもまあ、1時間でよかろうと、当初の計画通り1時間1200円コースで申し込むと、なんと貸タオルが別料金(大210円・小105円)で計1515円。アンタ、タオル込み2000円でゆっくりしてった方が良かったのでは!? くー、失敗したぜ、チキショー。

洗い場は、昨日行った調布の『深大寺温泉ゆかり』の9カランと比べて、21カランと多く、広々としているせいか、人は同じように多くてものんびり出来る。

内風呂は小さいものが5つと、20度の水風呂が1つ、サウナとミストサウナが1つずつ。露天檜風呂というのは、パンフレットの写真とは大違いの、どう見ても室内で、天窓から空が見え、衝立の向こうから、ヒュルルルル〜と冷たい風が入ってくる、半露天のショボくれたもの。

温泉通じゃないクセに言っちゃうと、湯質は今ひとつ。昨日、温泉でまったりしただけあって、あっという間に茹で上がってしまい、40分のちょうどいい感じで出た。

ぽっぽーと温まったまま、ビックカメラで携帯を受取り帰宅。で、メールアドレスがボーダフォンから送られてきてるらしいが、これから説明書を読むのもめんどうなので、 今日のところはストラップを付けるだけにしておいた。って、アンタ、最新機種を買っといて、それだけですかい!?