初の胃の検査、ならず

温泉マイブーム中につき、土曜日は健康ランド・スパ昭島へ行ってきた。が、しかーし!! お昼ころ、突然、鈍い胃痛と吐き気に見舞われ、いま揺らされたらゲー出ます状態に。行くか? 止めるか? 風呂に入って温まれば良くなるかもよ? て、それは腰痛や肩こりでは・・・てなワケで、予定通り青梅線で昭島へゴーゴー!!

胃が痛いまま、リニューアルオープンした『モリタウン』をブラブラし、もしや、腹が減りすぎたのかも知れんと、吐き気でメニューを見てもさっぱり食欲が湧かなかったが、パスタを三分の二ほど食べた。アンタ、吐きそうだってのに、三分の二も食うか。いや、三分の一も残したんだってば。これはもう、私の食欲を知る人間には、それだけでどっか悪いレベル。

で、ますます激しくなってきた吐き気に、やっぱパスタはイカンかったかと後悔しつつ、昭島駅から出ている送迎バス乗り場へ行った。昭島からの送迎バスは、30分毎に1本なので非常に便利だ。他に高幡不動から日野駅系由の高幡不動コースや、村山団地・大山団地を系由する団地コースもある。ほぼ満員となったマイクロバスは、ほんの数分でスパ昭島へ到着。乗っていた若い女性3人組が『砂塩風呂・砂楽砂』へ足取り軽く入っていき、私を含む年寄りたちはノロノロとスパ昭島へ。ヤングは砂風呂なのか!?

料金は大人2040円。今回、スパ昭島サイトの割引券を印刷、持参したので1530円。 その他、
午前割引1020円
シルバー会員(入会金200円)火曜日800・平日1020・日祝1530円
レディースデー(月曜日)1020円
メンズデー(金曜日)1020円
半額デー(水曜日)1020円
早朝割引(午前5時〜午前7時まで入店)1020円
砂塩風呂・砂楽砂は、2500円(スパ昭島入館者は割引あり)

などなど、何かと割引あり。フロントで靴の鍵と料金を支払うとタオル引換券を渡され、リネン受け渡し窓口でタオル、リラックス着が入ったバッグと交換する。入りきらない事はないが、ロッカーが恐ろしく細く、使いにくい。一般的なロッカーを縦半分にした感じ。半額デーやレディースデーなどの日は、さぞかし狭くるしいと思われる。

風呂は大浴場、薬湯、小さなすべり台のある子供風呂、激しい水流で全身をマッサージするコーナーなど、広くて天井も高い。外には露天風呂・北海道二股炭酸カルシウム温泉もある。男女同じタイプだと思っていたら、全く別の造りになっており、1週間ごとに交代するシステムらしい。温泉ではない方の露天風呂(この日の男性用)は、写真を見るとデッカイ滑り台と“うんてい”がある模様。てかもう、裸でうんていはしないだろうて。

薬湯はターメリック臭く、色はカフェオレを飲んだカップに、水を入れたような色。どんな色だ。これがもう、ドバドバドバドバとあっという間に汗だくだく。吐き気も治まってきたところで、水流で腹や腿の贅肉をブルンブルンと揉みほぐし、これで肉で取れればねぇ・・・と願いを込めつつ揺らしまくっといた。そうそう長湯も出来ないので、外の露天風呂へ行こうと、ガラガラガラーっと扉を開けた瞬間、冷たい風がビューーーーッ!! さぶっ!! さぶーーーっ!!

一瞬で身体が冷え切り、ザブーンと露天風呂へ。ここは水飲み場がないので、水分補給のために、いちいち脱衣所へ行かなくてはいけないのがめんどくさい。1時間ほど入ったり出たりを繰り返し、出る事にした。数少ない温泉経験の中で、町田の「いこいの湯」の湯は今のところベストだけど、ここは夜なら平日に行けるし、今度は半額で行きたい。砂風呂も入ってみたい。

で、夜。結局、昼からの吐き気は治まらず、これはもう胃潰瘍に違いないと家庭の医学を読んでみると、急性胃炎の症状に近い。取りあえず、温泉でグダグダに疲れており、寝れば治るかも知れんと、肌の手入れもせずに歯みがきだけして8時に寝る体勢に突入。子供か。

痛みで夜中に何度か目が覚めた、翌日。胃痛・吐き気で起きあがることが出来ず、日曜日のため1日中布団の中でゴロゴロ。だー、飯も食えん!! で、待ってました、本日月曜日。胃腸科専門病院が始まる9時きっかりに到着すると、気が遠くなるほどの大混雑。病院に滅多に行かない素人な私は完全に遅れを取り、8時からの受付を済ませた20人ほどの年寄りたちで、座る場所もない満員御礼。しかも、次々とやってくる“常連”たちは、午後からの予約を済ませ帰っていくではないか。うがー!!

で、結局のところは、夏バテで胃が弱っていたのが、風邪で激しい症状を出しただけだそうだ。自覚症状はなかったが、微熱があり、のども腫れている、胃腸もさっぱり動いてませんねぇとの診断。初のバリウム胃カメラじゃないかと、張り切って朝食抜いてったのに(気持ち悪くて食べられなかっただけ) 風邪なの? ホントか先生!!

処方された胃薬を5日間飲んだらコロッと回復。肉、食いてー!!