廁に入りては廁に従え

GWに中国・四川省へツアーで行ってきましたー!
毎食てんこ盛りの食事はほぼ美味しくて、1万人の中国人観光客(※)でごった返す景勝地では、完璧な歩道整備と清潔なトイレと厳重な警備と秩序で素晴らしく快適。4,000m強の山のハイキングも高山病にならず楽しく、がしかし、山越えの悪路でゲーゲー吐いてゲーゲー吐いて、そのダメージが尾を引き帰国後は体重が3kg減。そして、好きとも思っていなかったパンダの愛くるしさに一撃ノックアウトで離れがたくなるほど興奮。
(※)中国の大型連休中は1日4万人は訪れる、とガイドさんの話。


と、観光地しか行かなかったのもあって、完全に腰が引けていた中国は予想外に快適で、ゴミも落書きもなく、成都もマスク要らずで楽しい旅でした。


が、しかーし!


ウワサ通り地方のトイレには本当にドアが無かった。宿泊したホテルのトイレ以外は全てドアなし。ホントかよ!こっちの人には日本のトイレの音姫とか意味分かんないだろう。ドア無しトイレは4日ほど使ったものの、気になったのは最初だけ。しゃがんでギリギリ身体が隠れる腰高の壁のトイレでも、だんだん丸見えとかどうでも良くなってくる不思議。慣れとは恐るべし。


帰国後に10年前に四川の山奥に出張で行ったという男性に話を聞いたら、当時は壁も無かったそうだ。良かった壁があって。壁バンザイ。壁に感謝!


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時々、勢いよく水が流れて、流しそうめんならぬ流しうんこ状態になる。


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観光地のトイレはドアありで清潔。鍵は付いていたり、壊れていたり。