台湾13 九份の宿「チンユイB&B」

■5/3(火)〜5(木)「Ching Yue B&B (チンユイB&B)」1泊NT$1,300(4,420円)
(※2016年GWレートNT$1=3.4円で換算)


台湾を訪れる日本人旅行者にもれなく人気と聞く小さな町、九份(ジウフェン)。知らなかった。いつの間に!台北市内から日帰り距離なのもあって、週末は台湾人の若者のデートスポットとしても賑わっているそうだ。今回は花蓮から鉄道で向かったため、最寄りの瑞芳駅から九份まで路線バスで約25分、NT$22(75円)。帰りは、九份から台北市内まで路線バスで約80分、NT$75(255円)。バス乗り場、路線、運賃(悠遊卡)、降りるバス停のすべてがシンプルなので、方向音痴の私でも迷わずに行けた。むしろ日本にいる時の方がいちいち迷ってる。


九份へは昼に到着後、2泊して、昼に台北へ移動。滞在したのがGWなのもあってか、午後になると日本人観光客のツアー客が次々とやってきては帰って行き、夕暮れ時には大群に飲み込まれて身動きできなくなるほどだった。いや、ホントに。ここは日本の満員電車か!みたいな。台湾周遊ツアーの定番の立ち寄り先になっていて、パックツアーのフリープランにも日中と夕刻の1日2回のオプショナルツアーが用意されている。


九份には宿泊せず日帰り観光する人が多い印象だけど、人気観光地だけに宿は少し高め。私が利用した予約サイトをざっくりと見た感じでは、町の中心エリアのドミトリー(2千円)、インテリアがビミョーな狭くて古いB&B(5千円以下)、メイン通りから若干離れて、スーツケースを広げるスペースはある狭めの小綺麗な民宿(7千円〜)、人数分のベッドはある狭めのお洒落なプチホテル風(9千円〜)の4パターン。私が予約したのは、5千円以下の古い民宿タイプ。


丘陵地に店舗と住居が密集するように立ち並んでる。ギュウギュウのギュウギュウで!
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バス停からすぐ。青い看板がチンユイB&B
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手前の階段を上って、
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すぐ左
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自宅のインターホンを押すと、ニッコニコの若い女性が現れて部屋まで案内してくれた。


まずは宿代を現金払い。宿の人は中国語しか話せないので、英語と日本語で書かれた簡単な案内を見るよう促される。内容は朝食の飲料の選択と、部屋の清掃の時間、チェックアウト時刻の確認の3点。宿の人と会うのはチェックインと、朝食を部屋に運んでくれる時と、チェックアウトの時だけ。この宿は個人的には満足。階段があるのと部屋が狭いので、スーツケースの人にはお勧めしない。


■2日間宿泊して
良)立地が良い。
良)とても静か。

困)洗濯紐を結ぶ箇所がない。


部屋の鍵と建物入口ドアの鍵を受け取る。
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客室は全部で4室。


窓の向こう側は屋内階段。
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隣の302号も同じような感じ。


シャワーを使うと便器からゴミ箱までもれなくビシャビシャ!
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客室の備品。ドライヤーが嬉しい。ハサミがあったのは初めて。


2日目の朝食と3日目の朝食。飲物は2日とも熱豆漿(温かい豆乳)。
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テレビは割と綺麗に映る。日本の民放ドラマとバラエティ番組を、繰り返し放送しているチャンネル。