藤子・F・不二雄ミュージアム

3連休の最終日の昨日は、川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきた。パフパフー!!


   


行きは、宿河原駅から歩いて約15分。帰りは登戸駅までバスで10分くらい。200円


この施設は予約制で、日にちと、1日4回の入館時間の中から時間を指定して、チケットを申し込むシステム。それぞれの入館時間から30分以内に受付を済ませる。めんどくさー!! 姉が子どもと行く予定だったが都合が悪くなり、「ドラえもんのミュージカルに行かない?」と電話が掛かってきた。


えー!! ドラえもんのミュージカルって着ぐるみが歌って踊ったり? そりゃキッツイなー。観客が声を揃えて秘密道具の名前を言ったりとか? 恥ずかしー!! ドラえもんに興味ないしなー。でもチケットが無駄になったら勿体ないしなー。どうせヒマだから行ってみるか。大人だけでも大丈夫かなぁ。どうしよう。うーん・・・


姉「もしもし、もしもし? もしもーし!! 」


おっと、脳内1人検討会議中で遠い世界へ行ってしまった。で、よくよく確認してみたら「藤子・F・不二雄ミュージアム」だった。ミュージカルじゃなくてミュージアムでしたか!! ちょっと惜しいだけなのに大違いだよ。ミュージアムなら多分大丈夫だ。いや、分かんないけど。


  


館内には藤子・F・不二雄作品の、原画展示、仕事部屋再現、作品にちなんだメニューのあるミュージアムカフェ、屋外オブジェ、ショートムービーを上映するFシアター、ショップなど。ちょうど開業1周年記念らしいが、初めて行ったので何がどう違うのか分からないので、詳しい話は詳しい人に聞いてください。なんだそりゃ。チケットのシステムも展示内容もジブリ美術館と似たような感じで、こちらも屋内は撮影禁止。屋外しか撮影できないのに、荒天だったら悲しくなるぞコンチクショーだ。


私が入館したのは午前10時の回。他は、12時、14時、16時。
まずは、姉のアドバイス通りに真っ先に「ミュージアムカフェ」へゴー!! 待ち時間なく窓際の席に座れた。別にどこの席だって構わないんだけど、屋外オブジェが見えるのでちょっと嬉しい。


     


テーブル番号を持ってカウンターで注文する
フレンチトーストdeアンキパン(900円) これで900円ってホントかよ!! とは思う。
1周年記念ドラえもんスフレアイス(1,111円) 中華街の肉まんくらいデカイ。モーレツに飽きる。
カフェラテ 550円 5種類のラテアートからランダムに選ばれる。


音声ガイド「おはなしデンワ」を聞きながら、展示をざざざざっと一通り見て、Fシアターを観て(「ドラえもん」と「21エモン」のクロスオーバー)、オブジェの写真を撮って、どこも順調に見て回って2時間半くらい滞在。


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レバーの上下で、ハンサムなジャイアンが上がってくる「きこりの泉」



       


藤子・F・不二雄の作品に思い入れがある訳ではないけど、全く馴染みがないという事もなかったのでそれなりに楽しかった。まあ、1回行けばもういいかという感じで。館内で一番興味を惹かれたのは、仕事部屋を再現した膨大な蔵書。天井から頭上1メートルくらいまでの、やたら高い位置の展示なので良く見えない。首を伸ばしまくりで、下の方の棚とタイトル文字が大きい作品名が読めるくらい。モニター画面で背表紙がアップになるので、手に取りたくてウズウズする。


   


テイクアウトコーナーのお土産