ニンニキニシンが檜原村

西へ向うぞ〜ニンニキニキニキニ〜ン西にはあるんだ夢のくにンニキニン♪

というワケで、東京都の西の果て「檜原村(ひのはらむら)」へ行ってきた。檜原村は東京都多摩地域の中で唯一の”村”。総面積の93%が林野、村の中央を標高900m〜1,000mの尾根が東西に走っているという自然だらけ。夏の平均気温は22度。涼っ!東京はここ数日朝晩グッと涼しくなったものの、太陽はまだまだ苦し紛れに強いので、涼しくなりたかったら行ってこいな場所。


檜原村は公共交通機関で行っても全然大丈夫。
1) 土日祝なら1〜3時間に1本程度バスがある。大助かり!
2) 食事処も和伊中カフェと数軒あり。


檜原村の軽い観光で人気があるのは13ヶ所ある滝巡りと温泉。


本気の人は山登り。公式サイトで滝巡りマップやハイキングコース等をダウンロードできる。滝の中で1番人気なのは、東京都で唯一“日本の滝百選”に選ばれている落差62mの「払沢(ほっさわ)の滝」。村の1番奥にある落差35mの「三頭大滝」の近くには、アルカリ性単純温泉の「数馬の湯」。檜原村武蔵五日市駅の間には、あきる野市の「瀬音の湯」。こちらは源泉掛け流しでpH10.1の美肌の湯。美肌の湯!美肌とか美人の湯という言葉に滅法弱い。今回の日帰り温泉は瀬音の湯に決まり。


西東京バスあきる野・日の出・檜原エリア」の路線図と時刻表が便利。バスの本数から滝を全部見て回るのは相当大変だと思う。私は一ヶ所滝を見て温泉に浸かれればいいので、ゆる〜く回る計画。それでもバスの時間に合わせて、飲食店の営業時間に合わせると割と忙しい。


[ 
5つのコースを考えて1番ゆるいEコースに決まり。


09:11 立川駅
09:41 武蔵五日市駅着。女子トイレは超キレイ。
10:08 西東京バス1番乗り場「藤倉行き」。30人くらい並んでいた。


10:40 予定より10分遅れて「払沢の滝入口バス停」下車。470円


↓歩15分、1km。途中にトイレもあり。

[ [ [ 
ウッドチップの弾力が歩きやすくて快適。



謎のじゃがバーガー!



全然読めないという



放尿等禁止!


11:00 払沢の滝到着
[ [ 
見えている部分の落差が26mで、4段の高さを合わせると60m。深い滝壺には主(大蛇)が棲んでいたという伝説が残る。大蛇!



バス停近くの店で昼食。
11:35 「ひのはらイタリアンヴィッラ・デルピーノ」



ランチは1種類のみ。1,100円+珈琲200円。店内には他に2組の客。シェフが全て1人でこなしていて1時間くらいかかると説明。バスまで時間があるので全然大丈夫。ドアも窓も全開で風が気持ちいい。


[ [ 
スープとパスタ2種類という謎の組み合わせ。ほんのりピリッと苦辛い唐辛子が美味しい。


大体20分毎に1品出てきた。パスタを食べ終わったのが12:30。バスの時間が12:58。それを逃すと次は1時間後。バスまで時間があると思っていたのに、全然大丈夫じゃなかった。忙しそうなので言えないけど早く。早く珈琲を持ってきて。2回ほど念を送ったのが通じたか珈琲が運ばれてきたのが12:45。珈琲も美味しい。一気に飲み干してバス停まで急ぐ。


12:58 武蔵五日市駅行きバス乗車
13:10 「十里木(じゅうりぎ)」バス停下車。瀬音の湯バス停に停車するバスは本数が少なく、十里木バス停が近い。


↓秋川に掛かる石舟橋を渡り約8分
[ 



13:20 「瀬音の湯」3時間900円。貸タオルはないので注意。温泉は内風呂がかけ流しで露天は加温。ぬるぬるするお湯が最高。肌すっべすべ!


[ 
温泉施設の土産店で地元の野菜を販売。昼に食べた唐辛子が美味しかったので購入。


15:16 武蔵五日市駅行きバス
15:27 武蔵五日市駅