ラオス21 旅の9日目小規模寺院編

■5/3(木) 7:30起床→朝食→8:40「パータットケー植物園」→12:05ホテル戻り→15:05証明写真撮影→15:40ホテル戻り→16:10ベトナム領事館→16:20「ワット・タートルアン」→16:50「ワット・マノーロム」→18:00ホテル
旅の9日目の続き。


12:10 小雨
13:05 もの凄く雲り
13:15 土砂降り
13:45 もの凄く快晴
14:30 うす暗い曇り
15:00 眩しい曇り。ホテル出発


15:05 写真店着。ベトナムのVISA用の証明写真を撮影。この話はラオス2へ。
15:15 超土砂降り
15:40 ホテル戻り
16:00 ホテル出発
16:10 ベトナム領事館着。VISAの申請。
16:20〜16:45 「ワット・タートルアン」観光


●「ワット・タートルアン(Wat Thatluang)」
7:00〜17:30、休日なし、無料



マンタトゥーラ王の治世(1817〜1836年)に建立されたと言われる寺院。1975年の共産革命以前は王室の火葬場としても使われた。王室の火葬場!


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ラーン・サーン王国最後の王シーサ・ワンウォンは、ワット・シェントーンから霊柩車でここまで運ばれた。遺灰は仏塔に納められている。


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ラオスでは珍しい2段で構成されている本堂の屋根


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のっぺらぼう



鏡餅



16:50〜17:00「ワット・マノーロム」観光


●「ワット・マノーロム(Wat Manorom)」
8:00〜17:30、休日なし、無料


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サームセンタイ王(在位1373〜1416年)の遺灰を納めるために、息子のファーグム王が建立したと伝えられる寺院。1372年に鋳造された高さ6mの本尊は、1887年のホー族の侵入で破壊された。散乱した残骸の欠片を寄せ集めて繰り返し修復が施され、1971年に現在のような完全な姿で復活した。本堂の扉が閉まっていて見られず。



バームクーヘン食べたい



もち米は食べ飽きた


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どんな話だよ!な、本堂に描かれた仏教世界の壁画



境内に並ぶ懺悔小屋



手足が焦げてる。そして後ろの像



大阪の男前なおばちゃん


17:20
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ゲリラ豪雨で身動きが取れず、カフェで雨宿り兼夕食のパンを買う。滝が歩いてきたのかと思った!くらい本気濡れしている米国人が入店を断られる。ゆるいラオスなのにダメなのか。 結局テラス席に座ったズブ濡れ米国人が、吹き込んでくる雨で更にビショ濡れになり、タオルを貸して欲しいと店員に頼むが、きっぱりと断られる。


18:00 ホテル戻り


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ラップサンド35Kキープ(476円)。でかい。25cmくらい。玉ねぎとトマトと卵入りミートソース味。甘いパン2個20Kキープ(272円)。水分が少なくて軽い。

ラオス20 旅の9日目パータットケー植物園編

■5/3(木) 7:30起床→朝食→8:40「パータットケー植物園」→12:05ホテル戻り→15:05証明写真撮影→15:40ホテル戻り→16:10ベトナム領事館→16:20「ワット・タートルアン」→16:50「ワット・マノーロム」→18:00ホテル


旅の9日目は、メコン川をボートで30分の距離にある広大な敷地の植物園へ。入園料のバカ高さからか園内は貸切のように静か。もはや別世界。大きな植物だらけて涼しそう。が、しかし、暑さの体感は街と同じ。のんびり散策し園内のカフェで早めの昼食。ホテルに戻って昼寝後、写真店で証明写真を撮影し、ベトナム領事館でビザを申請(→ラオス2)、中規模寺院を2ヶ所観光、夕食はテイクアウトで早めのホテル戻り。


07:30 起床
08:30 ホテル出発
08:40 「パータットケー植物園」の事務所着


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プーシーの丘の入場時に貰った割引チケットを使用。200Kキープ(2,720円)→180キープ(2,448円)。ボートの時間まで事務所で待つ。英語ガイドがつくプライベートツアーもある。


09:00
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ボートは市内のオフィスから1日7便。9時から16時まで毎正時に運行している。この時の乗客は6人。街へ戻る便は毎時30分発。



ラグジュアリーなボートも停泊中。船頭側にテーブル、後方側にソファ。白いリネンは汚しそうで寛げないよ〜と思ってしまう貧乏人。



前日に訪れた「ワット・パバートタイ」の階段が見えた


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メコン川クルーズ気分を満喫


●「Pha Tad Ke Botanical Garden(パータットケー植物園)」
8:00〜18:00、水曜定休、乗船料込み入園料200Kキープ(2,720円)
「ザ・グランド・ルアンパバーン(※)」のオーナーが、元王族の狩場だった土地を解放。約800種、総面積400haの広大な植物園。
(※)第二次世界大戦中にルアンパバーン総督を務めたペッサラート王子の庭園をそのまま生かした高級リゾートホテル。ルアンパバーンでは5本指に入るくらいの高額室料で、ざっと検索した限り1泊225US$〜スイート345US$)。


09:30
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中心地近くは緑だらけ。葉っぱがでかい。


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ショウガの花。朽ちた茶色の塊にギョッ!


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花、花、花



ジャックフルーツ


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「Buddha's tree」
神聖な木です感が皆無のこの木は何だ。一般的にブッダ・ツリーはゴータマ・ブッダがその木の根元に座って悟りを得た菩提樹。その分け木は紀元前288年にインドからスリランカへ船で運ばれた。Wikipediaによれば、北インドの町カジュラーホーでは、現在はガジュマルをBuddha's treeと呼ぶそうだ。


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天然の牢獄



竹の小道。パンダまっしぐら!



大木ならぬ大竹



上ったけど木しか見えなかった



油断しているとトラップが!


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カリオタ・ミティス(ヤシ科クジャクヤシ属)。園内カフェのフラワーアレンジメントで使われている。


10:45 カフェ
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グラスが汚れてない事に驚いた。



カオサーイ70Kキープ(952円)。和食の料理人が作った牛丼のようなイメージ。食材も調味料も厳選されている感じ。街で食べたものと全然ちがう。美味しい。


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フレッシュフルーツシェイク30Kキープ(408円)。キウイたっぷりで超絶美味しい。完熟バンザイ!ラオコーヒー25Kキープ(340円)。フツー。


11:35 ボート発
12:00 船着場着
12:05 ホテル戻り

ラオス19 旅の8日目 寺院2ヶ所編

■5/2(水) 8:00起床→10:05「ワット・マイ」観光→11:40ホテル→17:00「ワット・パバートタイ」観光→18:20ホテル


旅の8日目は胸騒ぎで始まった。水曜サスペンス劇場!この日は地獄の底から漏れ聞こえるような低い唸り声に目が覚めた。カーテン越しの外はまだ真っ暗。強盗か! 総毛立つ恐怖に一瞬で飛び起きた。耳を澄ませると唸り声は近いが部屋の中に人はいない。ドアの外。逃げるなら窓!2階で良かった。ジャンプして隣のゲストハウスの窓をブチ破って飛び込むジェイソン・ボーンな段取りをイメージして、音を立てずにベッドから足を下ろす。床がひんやりと冷たい。


…呻いている? かすかに聞こえる男性の呻き声にビクッと身体が動く。犯人じゃなくて被害者か。静まり返った室内で自分の心臓の音がどくどく早鐘を打ってる。頭に血が集まって死にそう。腸をよじった態勢から絞り出すような苦悶の声。脳裏に浮かぶのは刺された腹を左手で押さえ、右手を前に伸ばして助けを求めている男性の姿。


木の戸がガタガタ揺れる音が響く。間違いない。隣の部屋のバスルームの扉!隣はアメリカ人の男性観光客。倒れるのを堪えてバスルームの扉にもたれているようなガタガタ音。発作か。トラブルか。フロントのテントで寝てる従業員を呼びに行く? どうする!心臓をバクバクさせながら様子を伺う。身動きできないまま数秒間。


グッ…ヴォエェェェー!ゲロゲロゲロゲロゲローーーーーーー!吐いた。派手に吐いた。便器にものすごく吐いた。トイレを流す音がザッバー。飲み過ぎ食べ過ぎかコノヤロウ!


その後30分近く呻き声が強くなったり弱くなったりを繰り返す。押しては引いていく波しぶきならぬゲロしぶき状態。呻き声の合間合間にゲーゲーゲー!ゲロがゲロを呼ぶゲロ地獄。かなり苦しそう。盛大にゲロを吐くマーライオンの姿が目に浮かぶ。街に救急病院はあるのか。胃がキュッと縮んで寝られなくなる。


というワケで寝不足の朝。ぼんやりとテレビを見ているうちに2時間が過ぎてた。いつの間に!出掛ける時に隣の部屋のドアが開いていたので覗くと、清掃の女性が床にモップをかけていた。この日は細々と観光、のんびりと食事、ぼんやり散策と全てテキトー。地球の歩き方にサンセットビューポイントと掲載されていた「ワット・パバートタイ」へ。観光客は自転車で来ていた日本人の若い男性が1人だけ。恐るべし、地球の歩き方。残念ながら雲が多く夕日は見られなかった。


08:00 起床
10:00 ホテル出発
10:05〜10:45「ワット・マイ」観光



●「ワット・マイ(Wat Mai)」
8:00〜17:00、休日なし、入場料10Kキープ(136円)


1788年に建設が始まり完成までに70年を要す。正式名は「ワット・マイ・スワンナプーム・アハーン」で、「美しい(アハーン)、黄金の国土(スワンナプーム)の、新しい(マイ)、寺院(ワット)」という意味。1960年代に製作された黄金のレリーフは仏教の輪廻を表現しており、インドの叙事詩ラーマーヤナ(※1)」をモチーフにしたもの。堂内には王朝時代の栄華を思わせるような装飾を施したボートが2艘収められているが、4月のラオスの正月と10月頃のボートレースの時しか見られない。


(※1)超ざっくりざっくり「ラーマーヤナ
アヨーディヤーのダシャラタ王が王子誕生を祈願し、妃Aに息子、妃Bに息子、妃Cに双子の息子DEが誕生。効果ありすぎ!成長した妃Aの息子ラーマは聖者のお伴でミシュナーを訪問し、王の娘シータと出会い結婚。ラーマの即位を阻む妃Bの侍女の計略で、ダシャラタ王は妃Bの息子の即位を断れず、ラーマとシータ、ラーマに忠実に仕える妃Cの息子Dをダンダカの森へ追放する。悲観のあまりダシャラタ王は急逝。バカなの? ダシャラタ王!


ラーマは森でインド神話に登場する邪悪なラークシャサ族(鬼神)の恨みを買い、その兄である魔王ラーヴァナ(※2)は、魔術師に黄金の鹿に化けさせる。唐突に黄金の鹿とはどんな展開だ。シータが黄金の鹿に見惚れている隙をみてさらうつもりなのだ。魔王のくせにチンケな作戦を考えやがって、まんまとシータは奪われてしまう。
(※2)10の頭、20の腕、胴色の目、月のように輝く歯と山のような巨体を持つ。


猿王に王国を追われた一族を助けたラーマは、各地の猿の協力を得て、風神ヴァーユの子ハヌマーンがランカー島(セイロン島)でシータを発見。大戦争となり大軍を率いたラーマがラーヴァナを討ちシータを奪還、アヨーディヤーへ帰還する。妃Bの息子はどうしたのか、追放されているラーマが即位。しかしその後、誘拐されていたシータは貞節を疑われ王宮から追放され、ラーマの子2人を産んだのち、女神グラニーによって疑いは晴れるが大地へと消える。嘆き悲しむラーマは死ぬまで妃を迎えなかったという。親子揃ってバカなのか。



早朝のワット・マイ



切り妻造りの5層の屋根が特徴。まさにアハーン!


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野生の動物たち、杵で米を搗く女の姿、遊びに興じる村人たちとともに、仏陀の転生が描かれている。


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寺院のいたるところに配置されている7つの頭を持つナガ(龍)


1828年のシャム軍の侵攻の際に、ナガがラオスを救ったと言い伝えられている。ラオスの人々にとって水と生命力のシンボルであり、国の守り神。首都ビエンチャンの中心部にあるタート・ダム(黒い仏塔)の下の祠に住んでいて、ラオスの危機には必ず蘇ってラオスを救うと信じられている。ナガはラオス語でナーク(Nak)。


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ご本尊の真後ろにもう1体


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10:50

カフェを回って料理教室のリサーチ


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11:30 カフェでパンを持ち帰り。ベーグル15Kキープ(204円)、アーモンドクロワッサン10Kキープ(136円)。


11:40 ホテル戻り
15:20 猛烈な土砂降り
16:30 晴れたのでホテル出発
16:50 ベトナム領事館でビザを申請。この話はラオス2へ。翌日観光する植物園の事務所の場所を確認しに行く(この日は定休日)。


↓街の中心から南へ徒歩10分


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過去の首相の像を1つ置くだけでこの敷地。1人1像で街に数ヶ所ある。30人くらいになったらどうなる!


17:00〜17:30 「ワット・パバートタイ」観光


●「ワット・パバートタイ(Wat Pha Bat Tai)」
6:00〜12:00・14:00〜18:00、休日なし、拝観料10Kキープ(136円)

17世紀建立と伝えられるベトナム様式の寺院。もともとはベトナム人を示す「ケオ」をつけてワット・ケオと呼ばれていた。1833年に本堂は消失したが、在住ベトナム人と中国人の働きかけで間も無く再建された。地球の歩き方に掲載されていたメコン川に沈む夕日スポット。



舗装されていない道の奥にひっそり


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ラオスの標準的な寺院とは全然違う


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木製の梵鐘。こもった音がシブイ!


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大きな金の寝仏がどーん!足の指が全部同じ。


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寺院の裏側にメコン川に向かって一直線に下りる階段。コワっ!



メコン川から見た寺院の階段。なぜ水色!



雲が厚く夕日は見られず。



踊り場にベンチもあり。



蟻、蟻、蟻!


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17:50 カフェでパンを持ち帰り。シーザーサラダつきBLT、ブラウニー67Kキープ(911円)。美味しいけど高い。
18:20 ホテル戻り。土砂降り

ラオス18 旅の7日目パクウー洞窟編

■5/1(火) 6:00起床→朝食→7:45「パクウー洞窟」ツアー→12:40市内戻り→ホテル→17:30夕食→18:30ホテル戻り


旅の7日目は、ルアンパバーン3大定番観光地の最後の1ヶ所、パクウー洞窟へ!街からはメコン川を船で25km上流の切り立った崖にある洞窟。公共交通機関は一切ないが、個人旅行者の場合はゲストハウスで募集しているツアーがあるので全然大丈夫。しかも安い。私も前日にゲストハウスで申し込んだ。ツアー料金は100Kキープ(1,360円)。


ツアーと言ってもトゥクトゥクと小船の送迎のみ。トゥクトゥク運転手はゲストハウス数ヶ所を回ってツアー客を船着場まで乗せ、ツアー代金に含まれていない洞窟の入場料20Kキープ(272円)を代理購入。トゥクトゥク運転手の仕事はこれで終わり。帰りは船着場で解散し迎えは来ない。船着場から街の中心まで歩いて15分程度。洞窟は結構ショボかった。が、他に行くところもないしツアーは安いので全然オッケー。出発が早いので、滞在して初めてホテルの朝食を食べた。ツアーから戻った後は、昼食後に街をぶらぶらして、夕食後に街をぶらぶらして終わり。


6:00 起床
6:30 朝食→ラオス5へ
7:45 集合時間の10分前にゲストハウス待機。5分遅れで到着したトゥクトゥクに乗り込む


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ツアー客のピックアップで数ヶ所のゲストハウスへ寄っていく。メイン通りから少し離れたゲストハウス前に停車。参加者らしき人は見当たらない。これは日本人じゃないな(1人参加の中国人だった)。部屋番号を確認した運転手がドアの外から「パクウー、パクウー」と大声で呼び掛ける。部屋からは誰も出てこない。どうした。留守か。忘れたか。「パクウー、パクウー!」ドアをコンコンコンコンコン!他の部屋の客たちがぞろぞろと出てきた。オイオイオイ。運転手がドアをガンガンガンガン叩く。「パクウー!パクウー!」


ようやく若い中国人女性が映画シャイニング状態でドアの隙間から顔を出す。寝てた。この人、完全に寝てた。今行くと答える中国人女性。蕎麦屋の出前か!どう見たって今すぐ出掛けられそうにない。ボサボサ頭でぼんやりしている中国人女性がいつ出発するのか? と運転手に聞く。now、now、now!トゥクトゥク運転手が叫ぶ。3回言ってて大ウケ。


15分後に中国人女性が腰まである長い髪を濡らしたまま乗り込んできた。雫でビッショビショですけど!まだ目が覚めないのか相当ぼんやりしてる。このツアーは何時に帰るのか聞かれたので、多分13時頃と答えるとふ〜んと遠い目になっていた。大丈夫か。


運転手が次のゲストハウスへ向かう。信号のないこの街でスピードをグングンと上げていく。暴走トゥクトゥク!横向きの座席で、身体が前後左右に大きく揺さぶられる。手すりを掴む手に力を込める。運転手落ち着け!



メイン通りを外れると路上駐車だらけ


前方で停車していた乗用車が急にドアを開けた。あっと思った瞬間、トゥクトゥク運転手が急ブレーキ。キキキキーーーーーーーーーッ!ツアー参加者全員が荷台の前方へ派手に吹っ飛んだ。人生の走馬灯が回る間もなく、左肩が手すりにぶち当たってイッテー!一瞬遅れて頭が金属にぶつかって目の前にチカチカと星が飛んだ。漫画か!


1mほど右側に座っていた中国人女性の頭が、右脇腹に突っこんできて肺の空気が全部吐き出された。ぐはっ!彼女の濡れた長い髪の毛が私の腕全体にべったりと張り付く。ぞぞぞぞぞ!参加者たちが折り重なった身体の態勢を変えて椅子に戻っていく。乗用車との接触は免れて、誰も怪我はなく運転手が乗用車にテキトーに怒って終わり。


これに懲りて慎重に走らせるような事はなく、すぐさまスピードを上げて右へ左へ前へ後ろへ揺れる、揺れる。オイオイオイオーイ!最後の参加者を乗せ、なんとか船着場へ到着。ツアー参加者たちが洞窟の入場料20Kキープ(272円)をトゥクトゥク運転手に渡し、チケットを受け取る。運転手は街へ帰っていく。


8:20
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船着場へ次々とトゥクトゥクがやってきて、ツアー客を降ろしては去っていく。この日は70人くらい。


8:30
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チケットの番号順に6人ずつ呼ばれ小舟に乗り込む。


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船頭は屋根から登場


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中国北部からラオスの首都ヴィエンチャンを結ぶ全長約400kmの鉄道計画。ベトナムカンボジアラオスミャンマースリランカが鉄道で繋がって欲しい。


9:55 トイレ休憩で下船
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手摺も足場も頼りなさげ


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ラオスの伝統的な米焼酎ラオ・サーオ蒸留の村「バーン・サーンハイ(Bang Xang Hai)」で20分間のトイレ休憩。パクウー洞窟のある崖にトイレがないため、ここは定番の休憩地。ツアーでも個人でも必ず立ち寄るところ。


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船頭がコップに注いだ焼酎を勧めてくる。下戸なので断ると、自分でグビグビ飲んでゴキゲンになっていた。「日本人? 日本語を知ってる。」と船頭。数秒間考え込んで、思い出せなかったのかパァ〜っと笑顔になってまた焼酎を飲む。帰りも操縦してもらうのだが。いいのか。自由か。


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スカーフや小物の土産物店が並んでいる。


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少し歩くと寺院



パイオツ丸出し、ナーントラニ



金銭のやり取り、労働、娯楽は禁止と聞いたが


10:15 出発。村の対岸の洞窟までは30分。

10:45 パクウー洞窟着、自由散策
11:25 集合時間


●「パクウー洞窟(Pak Ou)」
8:00〜17:00、休日なし
内船着場からメコン川を上り25km、ナムウー川の合流する地点にある洞窟。切り立った崖にある2ヶ所の洞窟の中に、数え切れないほどの仏像が見られる人気観光地。がしかし!価値のある仏像はなく、どれも住人たちが持ち込んで集まったもの。ホントかよ!とはいえ、仏像が集まってるだけで神聖な雰囲気。2ヶ所の洞窟以外は見る(行ける)場所がない。60分は必要ないと思うけど、階段の上り下りがあるので40分だとギリギリという感じ。



船が着くと物売りの子どもたちが起き上がる



基本裸足



鼻水!買ってあげてもいいと考える外国人はいると思うけど…乾燥した餅米を買ってどうしろと。


●洞窟1)
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船着場から坂と階段を約5分上ったところにある横穴「タム・テイン・トゥン」。入場料20Kキープ(272円)


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スマホのライトでぼんやりと肝試し風。真っ暗な洞窟の中に仏像が点在している。


●洞窟2)

階段を下って川に面した切り立った崖にある洞窟「タム・テイン・ルム」。


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4,000体以上の仏像が納められているそうだ。少しでも平らな場所に隅々までびっしり!


11:30 出発
12:40 船着場着、解散。
13:10 インディゴカフェでパンを持ち帰り。
13:35 ホテル戻り、爆寝


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ドトールミラノサンドのような食感の卵サンドと、甘いパン2個。45Kキープ(612円)。


16:35 ホテル出発。
17:30〜18:10 2度目の「Cafe Toui」で夕食→ラオス15へ


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ミニマーケットで爪切りを買う10Kキープ(136円)。水2L×2本14Kキープ(190円)、アイス7Kキープ(95円)。

18:30 ホテル戻り

ラオス17 小寺院と語り部ショー編

■4/30(月) 4:50起床→托鉢→「ワット・シェントーン」→ホテル戻り→10:30「プーシーの丘」→小規模寺院「Wat Siphoutthabat Thippharam」→12:30昼食「タマリンド」→ホテル戻り→17:55夕食「phonheuang Cafe」→18:30「grave traditional Storytelling theatre(語り部ショー)」→20:00ホテル戻り
旅の6日目の続き。プーシーの丘を降りて小規模寺院へ。


●「Wat Siphoutthabat Thippharam」
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詳細不明。廃寺院か!と思ったけど仏像あり


12:30〜13:50 2度目のタマリンドで昼食→ラオス10へ


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ミニマーケットで水2L、アイス、ヨーグルトを買ってホテル戻り17Kキープ(231円)。


14:20〜16:20 昼寝
17:50 ホテル出発
17:55〜18:25 夕食「phonheuang Cafe」


●「phonheuang Cafe」カフェ, タイ料理, ベトナム料理, アジア料理, ベジタリアン料理, ヴィーガン料理
Kounxuoa
営業時間・休日不明


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全般的にお手頃価格。Wi-Fiパスワードが壁に貼ってある。



写真つきメニューで注文も楽々。1品15Kキープ〜30Kキープ(204円〜408円)



唐突にすき焼き!



Fried rice noodle chicken 18Kキープ(245円)。テロンテロンに柔らかい麺と甘い味付け。野菜と鶏肉が美味しい。



ルアンパバーンに滞在した11日間に飲んだ珈琲の中で、この店のカプチーノが1番美味しい。ホテルに近かったら毎日3杯くらい飲みたかった。


↓約50m


18:30〜19:30

●「grave traditional Storytelling theatre」
ルアンプラバンの古典的な民話を英語でユーモラスに語る1時間。50Kキープ(680円)



この時の客は欧米人とマレーシア人で20人くらい。マレーシア人だけが大ウケ!大筋の内容を知らず固有名詞も多いので置いていかれる。ノスタルジックな雰囲気に浸れるので、異国を感じながらしみじみと過ごしたい夜にぴったり。



プァ〜プァ〜プァ〜♪ 合間合間に老人がラオスの民族楽器ケーンを吹く。


20:00 ホテル戻り

ラオス16 旅の6日目 プーシーの丘編

■4/30(月) 4:50起床→托鉢→「ワット・シェントーン」→ホテル戻り→10:30「プーシーの丘」→小規模寺院「Wat Siphoutthabat Thippharam」→12:30昼食「タマリンド」→ホテル戻り→17:55夕食「phonheuang Cafe」→18:30「grave traditional Storytelling theatre(語り部ショー)」→20:00ホテル戻り


旅の6日目は、早起きして2度目の托鉢見学。その流れで2度目のワット・シェントーンに軽く立ち寄り。朝食を買ってホテルに戻って爆睡。プーシーの丘に上って、小規模寺院を軽く見て、昼食も2度目のタマリンド。2度目が3回デー!ホテル戻って爆睡再び。夕食は観光客向けのカフェレストランの中では割安の店に行き、トラディッショナル語り部ショーを見て、ホテル戻り。


4:50 起床
5:30 ホテル出発
5:30〜6:30 托鉢と周辺をウロウロ→ラオス7へ
6:30〜7:00「ワット・シェントーン」→ラオス6へ


7:10 カフェで朝食を買ってホテル戻り。
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ベーグル17Kキープ(231円)、デニッシュ10Kキープ(136円)。ほろ苦甘くてガリガリ固い食感の人参が好き。


7:30〜9:30 爆睡
10:10 ホテル出発
10:25〜12:00「プーシーの丘」観光


●「プーシーの丘(Phousi Hil)」
6:30〜18:00、休日なし、入場料20Kキープ(272円)


高さ150m、海抜700mの小高い丘。かつて、「アマ・ルーシー」と「ニョティカ・ルーシー」という2人の仙人が、神様に導かれてこの山に辿り着きルアンパバーンの町を作った、という伝説から「ルーシー(仙人)のプー(山)」と名付けられた。それが、プーシーと呼ばれるようになったそうだ。ルーは? ルーはどうした!


山頂ならぬ丘頂はサンセットビューの人気スポット。15時を過ぎる頃からゾロゾロと上っていく人々を見て恐れをなし、人の少ない午前中に登ってきた。滞在中に2度登るつもりだったけど、自分の性格の予想どおり面倒くさくなって結局1度きり。頂上は人が居られる場所が狭い。階段も狭い。


3ヶ所ある登り口の中で上りやすいのは、シーサワンウォン通りの階段。頂上までの最短距離で、夕暮れを見て、階段を降りるとナイトマーケットのど真ん中に出てくる。


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シーサワンウォン通りの上り口。階段の周りには何もなく上るだけ。頂上まで30分。



丘を挟んでその反対側になるナム・カーン川沿いの上り口は2ヶ所。黄金の仏像や釈迦の仏足石など立ち寄り所がある。ゆっくり下って40分。


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シーサワンウォン通りの上り口の階段は328段。くっそ暑いのに328段!


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小鳥を丘の上で放ち徳を積む


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階段の中間くらいまでは無料。その上まで行くには料金が20Kキープ(272円)


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頂上。全方向に柵がない


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メイン通りとナム・カーン川方面


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絶壁の上に黄金の仏塔「タートチョムシー」。近くには行けない。


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持参した気温計では30度だけど体感的には60度くらい。こんなに暑くて30度のワケあるか!壮絶に暑かった乾季のカンボジアを超えて自分史上最も暑い。火だるまになる暑さに意識が遠のきかけた。



ナム・カーン川沿いに出る階段。人が少ない。


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黄金の仏像が次々と



黒いゲロを吐いていたり


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足がでかい


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扁平足



ブッダと5人の弟子



高木ブー


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真っ暗けの階段を降りると奥に仏像。壮絶に靴下が汚れる。



輪っか



二の腕が太い



龍に睨まれるナーントラニ


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「釈迦の仏足石」セメントが乾いていないうちに足跡をつけちゃった!みたいな。

ラオス15 小規模民族舞踊ショー編

■4/29(日) 6:30起床→朝食→「国立博物館」ホテル戻り→小規模寺院「Vat Xiengmouane va Jiramangalaram」「ワット・シエンメーン」「ワット・ビスンナラート」「ワット・アハム」「Wat Paphaimisaiyaram」→夕食「Cafe Toui」→19:00小規模の舞踊ショー→ホテル
旅の5日目の続き。


●「Cafe Toui」アジア料理, ベジタリアン料理, ヴィーガン料理, グルテンフリー
11:00〜23:00、無休


17:30〜18:30
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タマリンドと同じくらい大当たり。滞在中にToui2回、タマリンドで3回食事した。


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写真付きメニューが嬉しい。1品38Kキープ(517円)〜50Kキープ(680円)くらい。



Kalee Mak Fuk Sai Our Moo(ルアンパバーンソーセージのパンプキンココナッツミルクカレー)。49Kキープ(666円)



もち米10Kキープ(136円)。1粒ずつ箸でつまめるくらい固めの蒸し上がり。噛むともっちりと弾力がすごい。噛むほどお米の甘みが感じられるので、噛んで、噛んで、噛んで、噛んで、満腹になってしまうじゃないか!美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまう。



2度目もカレーを注文。Kalee Gai(ココナッツミルクチキンカレー)。40Kキープ(544円)



Nem Dip(スクランブルエッグと野菜の生春巻き)。35Kキープ(476円)



ミックスフルーツシェイクの氷抜き。20Kキープ(272円)


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国立博物館の民族舞踊ショーの情報が得られず、代わりに小規模のショーが観られる日本人経営のレストラン「ソンパオ」へ。店は国立博物館の隣のブロック。午前10時に店へ行ったところ、当日の夜に空席がありその場で予約。席料40Kキープ(544円)。


19:15〜20:20
●「ソンパオ」和食, アジア料理, ベジタリアン料理, ヴィーガン料理
No. 59,Unit 3, Ban Choumkhong
11:00〜22:00、無休


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ラオス方式で靴を脱いで2階席へ。日本人の個人客が7人、ツアー客がH.I.S.とクラツーの2組で18人、欧米人一家が2組で満席。



食事をしなくても大丈夫なので、夕食後に行って飲み物だけ注文。料理は少し高い。ミックスシェイク24Kキープ(326円)。


19:30〜20:15
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料金は544円と安い!子どものお遊戯会を観に来たくらいの気持ちで



大通りの裏側なので、店の周辺はほぼ真っ暗けになってる。


↓ミニマーケットでアイスと水とヨーグルトを買う。17Kキープ(231円)
20:40ホテル戻り